毛布の素材

~毛布はどんな素材のものがあるの?~

毛布の素材もたくさんの種類があります。
どんな素材でつくられているかによって、毛布の機能や感触が異なるのです。

まず、大きく分けると、「合成繊維を使った毛布」と「天然素材を使った毛布」の2つに分類されます。
合成繊維の毛布と天然繊維の毛布は、特徴にどんな違いがあるのでしょうか?それぞれの素材の特徴については、これからご紹介したいと思います~。



素材 ○良いところ ×悪いところ
アクリル毛布(合成繊維) ・保温性に優れていてあたたかい。
・肌触りはふっくらとソフト。
・耐久性が強く、縮んだりシワになったりしにくい。
・虫食いの心配がなく、保管がラク。
・抗菌や防臭などの様々な効果のある毛布がつくられている。
・吸湿性があまりないため、蒸れる。
ポリエステル毛布(合成繊維) ・軽くて柔らかい肌触り。
・シワになりにくく、縮みにくい。
・耐久性が強く、縮んだりシワになったりしにくい。
・耐熱性がある。
・静電気が起きやすい。
綿毛布(天然繊維) ・吸湿性に非常に優れている。
・軽くて柔らかい肌触り。
・通気性が良い。
・ご家庭で気軽に洗濯できるものが多いので、お取り扱いがしやすい。
・保温性はあまりない。 汗を吸うと、湿気が増えてしまい保温性が落ちてしまう。
シルク毛布(天然繊維) ・肌触りがとてもなめらか。
・通気性、弾力性、吸湿性、保温性、放湿性などに優れている。
・肌にとても優しく、ホコリも出ないのでアレルギー体質の方にも安心の素材。
・値段が高め
ウール毛布 ・保温性と吸湿性にとても優れている。 ・チクチクとした肌触りが苦手の人もいる。
・天然素材の為、虫食いの心配がある。